「営業力」を活かしたコンサルティングで営業・販路開拓の課題を解決します


中小企業経営者のお役に立てると感じたきっかけ①


私が営業・販路開拓で中小企業経営者のお役に立てると感じたのは、中小企業診断士養成課程に通学中です。

①大企業と中小企業の1人の重み
 戦略策定のプロセスにおいて、大企業と中小企業に差はありません。しかし、採用される戦略数は大企業と中小企業に差があります。なぜなら、大企業にはリソース(ヒト・モノ・カネ)が豊富であるからです。一方で、中小企業のリソースは限られますから採用される戦略数に限りがあります。ですから、大企業に比べると中小企業では1人の人材が会社に影響をしやすいと考えられます。
 ここからは私の主観になります。大企業は、非常に事業規模が大きいためリソースのリカバリーが可能です。例えを非常に簡単に表現してみます。年間売上高500億円、営業担当者が500人いる製造業では営業が1人欠員になった場合、年間売上499億円は見込めます。売上高を見てみると、0.2%の差異が出たことになります。欠員が出た営業所では残りのメンバーによって欠員エリアを分担することになりますから、人材流出は痛いと感じるでしょう。しかし、企業単位で考えると売上も人材も何ら影響が無いと考えられます。
 一方で、中小企業で年間売上1億円、営業担当者が2名である場合、1名欠員になると年間売上5千万円になる可能性があります。対前年比売上高50%減は、ものすごくインパクトがあります。エリアの範囲にもよるでしょうが、とても残りの1名でリカバリーはできないことでしょう。
 以上のことから、1人の人材の重要性はどちらが重いのか一目瞭然であると思います。リソースにおいても差があることが分かります。
 私はコンサルタントであり、販路開拓や売上を上げることが得意な営業です。また、大企業と中小企業の内情を知ることから、多くの中小企業経営者のニーズである、営業・販路開拓の課題を解決するためには「できる営業」が必要であると認識しております。
 そのため、コンサルタントとしてお役にたつために事業主となりましたが、営業として突破口を開けることでも中小企業経営者のお役に立てると思いました。


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